4月27日(金)第3回

受講生の方々がとりあげた作品から。

塩崎賢明ほか『東日本大震災復興への道―神戸からの提言』 http://www.amazon.co.jp/dp/4863420730/?tag=sumidatomohis-22

磯部涼「音楽の(無)力」 http://bisista.blogto.jp/archives/1472245.html

早野龍五「科学者として原発事故にどう関わるべきか」 http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003_2/03_02_04.html

第4回から第6回は、戸田山和久(2011)『「科学的思考」のレッスン』をもとに議論していきます。

4月20日(金)第2回

小レポート課題の参考資料です。

防災科学技術研究所(2012)「東日本大震災タイムライン(3月11日より6月18日まで:100日間の主な出来事)」 http://dil.bosai.go.jp/publication/nied_natural_disaster/pdf/48/311timeline.pdf

Uedaほか(2011)「東日本大震災クロニクル 2011.3.11-2011.5.11」 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/22109

「NHK東日本大震災アーカイブス 証言webドキュメント」 http://www9.nhk.or.jp/311shogen/

平川秀幸科学技術社会論から見た3.11以降」2011年12月17日・日本科学未来館 http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme003_2/03_02_02.html

4月13日(金)第1回

2回目からの受講も歓迎します。

配布資料は以下からアクセスできます(公開できないものは受講生の方と共有します)。随時更新していきます。

https://docs.google.com/document/d/1vO1N32hp5MbotHu_sYCIhX98UupHfuUgYdV0c8F23WI/edit

シラバス

青山学院女子短期大学 専攻科 教養専攻 共通科目
専攻科 http://www.luce.aoyama.ac.jp/sinro/senkouka.html
講義科目一覧 http://www.luce.aoyama.ac.jp/sinro/senkouka_list.html


科学と社会

住田 朋久

講義題目
科学技術社会論入門

授業の到達目標及びテーマ
「科学と社会」の幅広い問題が自らの生活にどのように関連するのかを理解・分析した上で、
科学技術とのよりよいつきあい方を考えられるようになる。
また、小レポートの執筆と授業中の議論を通じて、それぞれの課題に対する考えを表現できるようになる。

授業の概要
冒頭の講義ののち、参加者がもちよる小レポート(A4・1枚)を検討しながら議論する。
小レポートの題材はテキストのほか以下に挙げたものを考えているが、受講生と相談しながら決める。
科学に関する知識は求めないが、授業中の議論への積極的な参加を期待する。

授業計画
イントロダクション/授業の進め方についての相談
東日本大震災と情報 1 自らの体験を記録する
  2 他者の記録を読む
  3 「科学的思考」のレッスン
  4 どのような情報を信頼するか
  5 被曝リスクから考える科学リテラシー
公害・環境問題 1 高度経済成長期の生活の聞きとり
  2 1950年代以降の公害
  3 1990年代以降の地球環境問題
  4 生活のなかで環境問題にどのように配慮するか
科学技術の広がり 1 科学館やイベントの見学・参加報告
  2 情報技術をどのように役立てるか
  3 各種のメディアにおける小惑星探査機「はやぶさ
  4 自然や人体の改変をどこまで進めるか
まとめ これからの生活と関連づけて


テキスト
戸田山和久(2011)『「科学的思考」のレッスン』、飯島伸子(2000)『環境問題の社会史』、長神風二(2010)『予定不調和』、および配布資料。

参考文献
藤垣裕子編(2005)『科学技術社会論技法』、上田昌文ほか編(2008)『エンハンスメント論争』、Micham編(2012)『科学・技術・倫理百科事典』など。

評価方法
小レポートなど:60% 議論への参加:30% 最終レポート:10%